マンション売買の時「持ち回り契約」となるケースとその注意点

マンションの売買をする際、買手や売手のどちらかが遠方在住の為、契約に来れない場合は「持ち回り契約」という形式で契約を行う場合があります。

 

マンション売買の時「持ち回り契約」となるケースとその注意点

 

本来、契約は両者顔合わせの日でもありますが、双方の都合の良い日取りが合わない場合などにも、持ち回り契約をする場合が多く、例えば売手が遠方で来られない・日程が合わせられない場合などは、先に売買契約書に別の日に署名・捺印をしてもらっておき、次に買手に署名と捺印をもらう。

 

その後、仲介業者が売手へ直接持って行く場合もありますが、あまりに遠方である時は郵送にて売買契約書を送付する事もあります。

 

そういった場合の手付金については、振込もしくは仲介業者が直接売手へ書類等を持参するのであれば、仲介業者へ預け入れて渡してもらい、売手からの領収書を後日仲介業者からもらうといった形になります。

 

いずれにしても、手付金については購入金額の一部で大事なお金ですので、預け入れした場合は期日付の預かり証(印紙付)を発行してもらう事。振り込みの場合は、売買契約書に双方の署名・捺印が完了し手元にある状態である事。

 

手付金が自分の手元から離れた後の工程1つ1つにその証明として以上を気を付けておくべきかと思います。

 

郵送でのやり取りでの注意点は普通郵便でなく簡易書留で郵送してもらう事。売買契約書は重要書類として郵送をしてもらう事です。持ち回り契約は相手に時間や日を合わせなくても済みますが、仲介業者によってどちらが先に署名・捺印などを行うかなどは決まっていません。

 

もし、不安が残るのであれば、相手側に先に署名・捺印をしてもらえるよう相談する事も可能だと思いますので1度聞いてみるのも良いかと思います。また、契約時には顔合わせは出来ませんが、引渡し時(決済)には顔合わせが出来ます。

 

いずれにしても気を付けるべき点は、手付金を払った証拠を払った時点でもらい、双方の署名・捺印された売買契約書の原本が手元にある事です。これを念頭に置いておくとスムーズに契約ができると思います。マンション売買においては、売る側も買う側も新しい人生の始まりとなるわけですから、トラブルのないよう、嫌な思いをお互いすることのないよう、気持ち良く契約をすすめたいものです。

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