マンションを売る前に知っておきたい「瑕疵担保責任」と「危険負担」

マンションの売却を希望している方は、売却額などに注目することになりますが、売買契約を結ぶ際には予め把握しておくことが求められている内容があります。

 

一般的な動産の売買とは少し異なる内容があり、売る前に知っておきたい内容では瑕疵担保責任と危険負担という2つの項目があります。

瑕疵担保責任

売買契約を結ぶ際には購入者が気付くことのできない不具合などが後に発生してしまう内容、例えば内覧を行った際には雨漏りや給水設備等の不具合などは分かりにくいトラブルとしても知られています。そんな裏側まで見ることはできませんからね。

 

マンションを売る前に知っておきたい「瑕疵担保責任」と「危険負担」

 

購入後に雨漏りが発生してしまったり、水周りとして給水設備に不具合が起きてしまったならば、瑕疵担保責任として売り主が回復するための負担を行うことが一般的です。

 

従ってマンションを売却する前には、特に注意したい雨漏りや給水設備について細かく点検作業を済ませておき、後にトラブルが生じないように配慮することが必要です。

 

壁や床が破損している状態ならば、直ぐに買い主も判断できる内容ですが、実際に居住してみないと判断ができない項目については売り主側が事前に把握しておき、対処することが原則です。

危険負担

もう1つの危険負担は、売主・買主の両者にとって思わぬアクシデントとなるケースに関するものです。

 

マンション等の不動産売却の場合では、通常の買い物とは異なって、契約を結んだ時点で直ぐに入居したり、引き渡しを行うものではありません。実際に引き渡しが完了するまでの、いわば「空白の期間」は、地震や台風、火災によってマンションが破損してしまったり消失してしまう可能性を持っています。

 

通常の売買契約では契約後に関してはそのまま買い主が引き継ぐことになりますが、不動産の場合では危険負担という項目に該当することになり、保証を行うことが一般的です。

 

地震や台風、火災に関しては予測することが困難な内容ですが、契約時には売り主が思わぬ災害時には原状回復を行った後に、引き渡しを行う旨を契約書に盛り込むことが必要です。

 

効果的な方法としては売り主は火災保険に加入していることが多く、完全に引き渡しを済ませるまで継続して加入することで、地震や台風に対応できます。契約の時点であわてて解約することのないようにしたいものです。

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