住宅売却の際に、一時的にウィークリーマンションを利用するという選択

ウィークリーマンションまたはマンスリーマンションは、ホテル業と不動産賃貸の中間として利用されることが多く、家賃のみで敷金や礼金などが不要になっていて、保証人もいらないため手軽に部屋を借りることができるため、長期出張のビジネスマンや、家の建て替えに伴う仮住まいとしての需要があります。

 

また、今住んでいる自宅を売却して新しいマンションへ住み替えを行う場合などに、売却から新居への入居にタイムラグがある場合などに、一時的に借りるという方もいらっしゃいますね。

 

基本的に1週間あるいは1ヶ月単位での契約となりますが、実際のところは明確な定義はなく、最初から契約期間を決めて、解約のできない一定期間の定期借家契約を結ぶことになります。

 

ベッドやテーブルなどの家具、テレビや冷蔵庫などの電化製品が最初から揃っているため、鍵を受け取るだけで即入居が可能となっています。最初から用意されている家具や電化製品は、所有権が不動産会社にあるため、勝手に処分したりすることはできませんし、誤って破損してしまった場合は、別途修繕費などを請求されます。

 

家具や電化製品を変更することはできないので、新生活の楽しみであるインテリア性には期待できないのが実状です。水道光熱費は家賃に含まれていることが多いですが、一定量を超えると別途請求されることもあるため、借りる際には契約書をしっかりと読むことが大切です。

 

出張でビジネスホテルよりも安価に泊まれるからといって、いざ契約してみると実際は家賃プラスアルファの金額がかかることも多いため、トータルでは思った以上の出費になる可能性もあります。

 

また長期的な契約で割引プランが設定されており、契約期間によっては、お得な賃料で部屋を借りることができますが、割引プランは一括前払いが基本となり、長期出張のつもりが思ったより早く終わったなどの理由で途中解約を求めても、金銭の返還に応じられないことが多いです。

 

利用者との間で直接契約を結ぶため、重要事項の説明が省かれることも多く、解約時の手続きや違約金について、確認不足によって問題が起こることも少なくないため、契約前に十分な確認をしておく必要があります。

 

 

以上のように、ビジネスマンの出張時や、住宅の売却にともなう一時的な住まいとして便利な「ウィークリーマンション」や「マンスリーマンション」ですが、場合によってはデメリットと感じる部分もあるため、入居前に十分確認をしておくようにしましょう。

 

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